「ゴルフをしない私」から「ゴルフをする未来の私」へ

10年前まで月1ゴルファーだった私も、今では月1~2回練習場に行くだけの「ゴルフをしない人」です。経済的な事情で一旦ゴルフから身を引きつつ、それでも遠い未来で再開するのを夢見ているオヤジは、今の日本に大勢いると思われます。そんなオヤジの、遠い未来に再開される自身のゴルファー像を夢見るブログを作ろうと思います。

いきなり始まるゴルフスイングのブログ記事

いきなり始まるゴルフスイング(ムラゴンブログ全体)
  • いきなり始まるゴルフスイング(終)

    (前の続き) 何よりも先に、まず(ボールのある付近の)地面の傾斜を精密に観察すること。 そこから始める奇妙なゴルフスイングの方法論をこれまで散々書いてきたが、そろそろこの話を締めくくろうと思う。話の締めくくりとして「地面の傾斜を観察する」ことによって得られるものを列挙しようと思う。 【傾斜を観察す... 続きをみる

  • いきなり始まるゴルフスイング(18)

    (前の続き) 前記したように、静物画を描くときのような、地面の自然な傾斜を「精密に観察する」意識になると、人の三半規管は活性化する様子で、重力の方向性がそれまでよりずっと精密に感じられるように変化する。 この特殊な認識モードに変革される部分は、ゴルフ技術における本質的なものの中で、さらに核心に触れ... 続きをみる

  • いきなり始まるゴルフスイング(17)

    (前の続き) ゴルフスイングで「軸」と言えば、「背骨」の事である。 だからゴルフスイング理論では、ゴルファーの背骨の状態を様々な切り口で解析するのが一般的である。王道のゴルフスイング理論では、背骨の形が綺麗なS字ラインを描くのが理想とされている。この綺麗なS字ラインの背骨とゴルフのスイングフォーム... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(16)

    (前の続き) 一般的にゴルフや野球などで「軸」と言うと、「背骨」の事だと思って間違いないだろう。 「背骨」は人体にとって「大黒柱」のように、全体構造の中心的な役割を果たしているから、ゴルフスイングにおいても重要な役割を果たしていると考えられている。近代ゴルフはこの「背骨」の扱い方を中心に発展を遂げ... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(15)

    (前の続き) 「三半規管」はバランスの要で、人の運動全体に影響を及ぼす重要な器官である。 「三半規管」は耳の奥にある小さな器官だが、人が立ったり歩いたりする際、バランスを保つために必要不可欠な「重力」を感じ取る役割がある。耳の穴にゴミが溜まると、三半規管が機能障害を起こして、船酔いみたいに気分が悪... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(14)

    (前の続き) あらゆるゴルファーはゴルフクラブを理想通りに動かそうと苦心するが、その為のあらゆる努力が無に帰すような無残な結果に終わってしまう事は、ゴルフではごく普通に起きている日常の光景だと言える。 この場合の理想は「物理の法則」に関するもので、白黒フィルムが使われていた時代に解明は終わっている... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(13)

    (前の続き) 前回「メンタル」の話にいきなり飛んだ理由は、ゴルフにおける「物理」の話をする上で、メンタルについて、ポイントだけでも押さえておきたかったからである。 ゴルフは残酷なまでに「生々しい現実」を見せ付ける競技である。結果を出す為に「やるべきことが出来たかどうか?」という素朴な部分だけが問わ... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(12)

    (前の続き) ゴルフの話をしているのに、「メンタル」の話を外すことは出来ない。 あらゆる物事の結果が「メンタル」と密接な関係があるものと考える人は大勢いる。私たちは彼らを「精神論者」と呼び、忌み嫌っている様子なのだが、ことゴルフとなると誰もがこの忌まわしき「精神論者」のような事を口にしてしまう。 ... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(11)

    (前の続き) ゴルフスイングの技術についての話は、まだ始まったばかりである。 これまでの話で目が点になり、「訳が分からない」と困惑された人が続出しているかもしれないと心配になっていたが、考えてみると話はまだ序の口だから、そうやって困惑する方が正しい反応かもしれない。 むしろこんな序の口で理解したと... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(10)

    (前の続き) 前回の話で、著者はゴルフスイングにおける物理的なコンセプトを伝える為に、以下の3つ図を使ってその物理モデルを提示した。 だが、この図面を見る事によって、半数程度の読者を物理的な意味で、ますます混乱に陥らせてしまう恐れがあることも補足しておいた。 今回の説明でその混乱した読者を納得させ... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(9)

    (前の続き) ゴルフの歴史的な文献として残っている最古のものは、今から500年以上前に遡るスコットランド王が発令したゴルフ禁止令の記録である。 ゴルフ禁止令とは、当時のスコットランドの軍人がゴルフに夢中になって、義務である武術の訓練をあまりにもサボるので、見かねた王が発令した「軍事強化策」だった。... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(8)

    (前の続き) 前回著者が宣言した内容は、ある意味ゴルフ界において革命的な発言である。 ゴルフクラブをどのような軌道でスイングするのが良いのかを、「物理的な視点」で最初に解明したのは、それはもうかなり大昔の事である。どれぐらい過去に遡るのかは、著者も詳しく知らない(知りたい人はググッてくれたまえ)。... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(7)

    (前の続き) ゴルフ技術の本質は「ゴルフクラブをコントロールすることである」と書いたが、(書いている著者自身もそう思ったが)当り前すぎる言葉である。 おそらく経験豊富な上級者のゴルファーも含め、「そりゃゴルフはゴルフクラブを使ってボールを打つ競技だから、当たり前だろう?」といった感じで、そこになに... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(6)

    (前の続き) これからゴルフの「目的」について定義したいと思うが、その前にここまでの展開を大雑把にまとめてみようと思う。 このブログでゴルフスイングの話をすべき著者が、何故か「英会話レッスン」について思うことを書き始めた。(一見して愚痴にしか思えない脱線した内容であったが、次第にゴルフスイングの技... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(5)

    (前の続き) 箸の持ち方が悪かろうが、目的は「目の前の食べ物を食べること」である。 食事の際、見た目が綺麗な服装とか仕草とかマナーとかを格好良く決めたい気持ちは分からなくもない。金持ちの道楽で、持て余す暇と財をそこに投じられるというなら好きにすれば良いだろう。(金持ちの道楽が支えている世界も世の中... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(4)

    (前の続き) 前回、著者は自らの経験を元に、英会話レッスンにおける根本的な問題について触れた。 著者の提案は、英会話レッスン最大の課題である「ヒヤリング能力の開発」と「発音スキル」の習得を一切せずに、英語話者とのコミュニケーションを確立する内容であった。 一説に1000時間以上必要とされるヒヤリン... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(3)

    (前の続き) ゴルフの話とは直接関係ない話にいきなり脱線するが、ごく最近私の会社では、社が主催する英会話レッスンが開催された。 全社員はこの英会話レッスンを必ず受講しなければならない。といっても半年に1回だけで、レッスン料も無償である。だからではないが、プロの英会話教師を雇うのではなく、当社の上司... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(2)

    (前の続き) 前の話で著者は「地面に対してスイングするのが正解」であると大胆に宣言した。宣言した以上、その説明責任を果たさねばならない。大胆な宣言をした著者には、それが「強い義務」のように感じられているからだ。ところが、その説明の文章を思い浮かべていると、目が点になってキョトンとしている読者の顔が... 続きをみる

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  • いきなり始まるゴルフスイング(1)

    早速本題に入ることにする。 著者が序章「このゴルフブログの趣旨について」で延々と語ったことは、「定義すること」についてである。「定義する」ことは「技術のことを語る」ことに他ならない。例えば、ゴルフスイングをする時に、貴方がゴルファーだとしたら、何に対してスイングするのかを想像してみて欲しい。 問い... 続きをみる