プレイステーション・VRにおける仮想空間の解析(2)
プレイステーションVRで遊び始めて2日目ですが、とりあえずゲームに夢中になって解析のことなんてまったく忘れています。
なにしろ50過ぎた白髪混じりのオッサンが、会社から一目散に走って帰宅して、カバンも直さずいきなりプレステ4を起動させてグランツーリスモsport・VRモードで1時間ほど遊ぶという、まるで小学生並のサイクルが始まったのですから!
いやいや、まさか50を過ぎて、小学生並にTVゲームをやりたくなる瞬間が訪れるなんて、夢にも思っていませんでした(笑)。
とにかくニュルブルクリンク・北コースという名門サーキットを、ずっと憧れていたホンダの初代NSXや、マツダがこのゲームの為に設計したとされるF1より速い近未来のフォーミュラーマシンとかに乗ることができるのです。
まさに夢ようなVR仮想空間に浸っている状態です!
グランツーリスモのVRモードは真に迫るものですから、私の運転テクニックのレベルが如実に反映された結果になってしまう訳ですがーーー、恥ずかしながら、、私がVRの仮想空間の中でどの程度に、初代NSXを運転できているのかというのを、少しだけ動画にしてUPしてみました。
プレイス4VR・グランツーリスモsport NSXニュルラン
(この動画を)見る人が見れば明らかにされてしまうのだと思うのですが、、私の素人運転レベルでは初代NSXの性能を殆ど生かせていないというのが、遅すぎるタイムにも反映されてしまうのですが、そこがリアル過ぎて逆に楽しい部分でもあるのです。
もちろん遅いだけでなく、VRモードでニュルを走っている最中、私は何度も車をスピンさせて、250キロ以上も出ているNSXをフェンスに激突させています(ゲームでなければ何度も死んでいたでしょうね・・)。
これでは好タイムを出すどころか、無事にニュルを完走させるだけのテクニックも身に付いていないというのが、今の私のレベルだと思い知るしかない次第です(面目ない)。
しかし、そういったリアルすぎるゲーム性こそが、間違いなくグランツーリスモ・シリーズの醍醐味だとも断言できる訳です。そのリアル過ぎるカーレースゲームとして老舗的な存在であったグランツーリスモが、VRモードになって、そのリアルさに磨きが掛っているというのが、今の率直なVRの感想ですね。
という訳でして、とにかく今はこれだけ熱を帯びている状況なので、私が冷静にVRを解析できる日は、ちょっとだけ先になってしまいそうです。
(続く)