「ゴルフをしない私」から「ゴルフをする未来の私」へ

10年前まで月1ゴルファーだった私も、今では月1~2回練習場に行くだけの「ゴルフをしない人」です。経済的な事情で一旦ゴルフから身を引きつつ、それでも遠い未来で再開するのを夢見ているオヤジは、今の日本に大勢いると思われます。そんなオヤジの、遠い未来に再開される自身のゴルファー像を夢見るブログを作ろうと思います。

ゴルフ語り(7)

最近ユーチューブでゴルフ関係の動画をよく見掛けるようになった。特に著名なユーチューバーがゴルフを始めるケースが目立つから、どうやらお金持ちになると、それまで見向きもしなかった人がゴルフに関心を抱き始めるみたいだ。


そういったユーチューブのゴルフ関係の動画には特徴があって、実際にゴルフコースをラウンドする姿を撮影するスタイルのものが多い。いわゆる「ラウンド動画」と呼ばれるものだが、これはラウンドするゴルファー自身がカメラ機材を手に持ち、(同じユーチューバー同士である)パートナーが打つ姿などを撮影しつつ、番組を成立させてしまう訳である。


当然テレビで中継されるゴルフの試合ではそんなことはしない。タイガーウッズがカメラ撮影をしつつゴルフラウンドすることなどは、プライベートでもありえないだろう(笑)。


ただ、そういったユーチューバーがゴルフを始めて、彼等自身がカメラを手に持ち、ゴルフをラウンドをする自分の姿を撮影するタイプの動画が増えて、それらを愉しんで散見していると、著者はあることに気が付いたのだ。


それは動画を撮影する「カット」あるいは「アングル」というのだろうか?・・専門的な呼び名を著者は知らないが、ユーチューバーのラウンド動画の「絵」の出来栄えと、ゴルファーとしての腕前には、相関関係があることに気が付いたのだ。


例えば、グリーンの傾斜が読めないゴルファーが撮影した「グリーン周辺の動画」からは、確かにグリーンの傾斜がまったく読み取れない訳である。


ボールが置かれた地面の傾斜を正確に把握するには、それなりの技術を習得する必要がある。とりわけて難しいものではないが、何も知らずに適当にやったのでは、まず上手くいかないから、その技術についてもいつか触れてみたいと思うが、ともかくラウンド動画の「絵」の出来栄えを見れば、そのカメラを持つ者のゴルファーとしての腕前も予測可能だと気が付いたのである。


極端な例になかもしれないが、パットが苦手なゴルファーに「グリーン周辺の写真」を撮影させてみせたら面白いだろう。さらに同じグリーン周辺をパット名人と呼ばれる別のゴルファーに撮影させてみたら、もっと面白くなる。おそらく双方の出来栄えを見比べてみると、かなり違ったもの(=天地の差)になっているに違いないからだ。


バランス感覚とは、まさにそこに表現されるようなものだったのかもしれない。


(とりあえず身近なものを撮影してみました)

 題:【傾斜】

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