「ゴルフをしない私」から「ゴルフをする未来の私」へ

10年前まで月1ゴルファーだった私も、今では月1~2回練習場に行くだけの「ゴルフをしない人」です。経済的な事情で一旦ゴルフから身を引きつつ、それでも遠い未来で再開するのを夢見ているオヤジは、今の日本に大勢いると思われます。そんなオヤジの、遠い未来に再開される自身のゴルファー像を夢見るブログを作ろうと思います。

たまにはゴルフ以外の話を(8)

近畿地方を直撃した台風21号は、大阪にある私の仕事場に甚大な被害を及ぼしました。


台風の威力は私がこれまで経験したことが無い最強のもので、仕事場のすぐ前の道路を走っていた軽自動車が側道に一時駐車したら、風に煽られて歩道まで転がって横倒。その車の窓から運転手が外へ脱出する姿があります(まるで竜巻です)。


巨大な看板や建物の板や、折れた枝などが風に流され、道路を猛スピードで次々と走り抜けるシーンが何度も目の前で繰り返されました。(もし人に当たったら怪我では済まないかもしれません)


付近を走っている多くの車やバイクや自転車は走行をやめて、すぐ近くで安全と判断される場所へと避難し、台風が通過するのをじっと待っている状態です。こういう状況ですから、他人の敷地内に逃げ込むように不法侵入したとしても、緊急避難として罪には問われません。(当たり前です)


8メートル近い大木が根こそぎ3本倒れました。バイク置き場の屋根は風で崩壊して、駐輪していた8割のバイクを下敷きにする被害もあったのですが、とにかく台風が過ぎ去るまで、近寄るどころか、建物の外へ出ることも出来ません。


それでも私の仕事場は電気や水道やエレベーターなどが止まる被害が出なかっただけマシです。


台風が過ぎ去った後の瓦礫や枝の排除するのは大仕事です。私ひとりだけで少なくともダンプカー1杯分程度の瓦礫を運び集めました。お腹の中に貯金していた内臓脂肪を全て消費するつもりで頑張りました(お腹がちょっと出ている人は、こういう時に働かなあきませんナア)。


ちょっとあきれて笑ったのは、まだまだ台風が過ぎ去っていない16時ごろの、強風が吹き荒れている町中を、朝日新聞の配達員が自転車に乗ってずぶ濡れで夕刊を配達していたことです。


夕刊受け取った人も、ちょっと困惑しますよね?(笑)

×

非ログインユーザーとして返信する