今回は「ワッグル」についてです。 「ワッグル」とは、ゴルファーがスイングに入る直前に行う手元の小さな動き、その所作についての名称です。 現在私が知っているワッグルについての知識は、ベン・ホーガン著の「モダンゴルフ」に全て載っていると言っても過言ではありません。 モダンゴルフを読む限り、ホーガンは「... 続きをみる
2018年8月のブログ記事
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グリーン上でカップまで残り30センチ足らずのパットと、残り1メートル程度のパットとでは、技術的な難易度に大きな隔たりがある。 もちろん残り30センチ足らずのパットはプロアマ問わず、ノンプレッシャーで入れることができるから何も問題は無い。ところが残り1メートルほどのパットについてはプロでさえ入れ損な... 続きをみる
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(前の続きです) 「フェイスターン」というゴルフ専門用語は、国内でゴルフ雑誌等を読んで、それなりにスイング技術を研究したことがある人にとっては、ごく一般的な言葉ですが、そこまで熱心に研究したことがない人にとっては、よく分からない未知の言葉に感じられるのかもしれません。 そこで(前の話とは)順番が前... 続きをみる
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久々の「ゴルフ原論」です。ゴルフ原論では、古典的ともいえるゴルフの既存技術を紹介していきます。 市販されているどのゴルフ雑誌を購入しても、必ずと言っても良いほど知る機会が得られる一般的な知識の紹介に留めるので、このコーナーでの文体は主に(このような)敬語となります。 今回のテーマは「スイング中のフ... 続きをみる
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以前にも書いた事だが、ゴルフにおける方向感覚は地球の引力との関係性によって成立する特殊な性質がある。 一般的に誤解されがちな(つまり原理的に間違っている)方向の定め方の第1位は、なんといってもゴルフコースなどの「景観や見た目」を参考に方向を定めるやり方で、第2位は「ゴルファー自身が感じている背骨や... 続きをみる
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